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溶剤塗装 LIQUID COATING
溶剤焼付塗装、溶剤常温乾燥塗装について
塗装業務の50%以上を占める最も一般的な「溶剤焼付塗装」
「溶剤常温乾燥塗装」は、塗料の樹脂を有機溶剤で溶かし
て使用し、エアガンや静電塗装機を使って品物に塗布し
焼付乾燥や自然乾燥させます。
近年では環境規制が強化され、環境への悪影響を防止する
対策として、当社では水で薄めて使用する水性塗料も使用
しています。
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さまざまな対象物を柔軟に塗装することができます。
原色が多く、無数の色を表現できます。
メタリックや模様などの対応も豊富です。
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エアガンで部材に塗装剤を吹き付けます。
斑ができないように、均等に溶剤を吹き付けていきます。
塗漏れがないように両面しっかりと吹き付けてます。
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製品に溶剤を塗布後、焼付けを行なうものが溶剤焼付塗装です。
熱をかけることにより硬化する塗料を使用しており、
120度~180度で焼き付けることで耐水性、耐薬性などの性能を上げていきます。
塗装可能範囲・設備仕様・特徴
塗料の種類 |
(溶剤焼付塗装) メラミン樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂 (溶剤常温乾燥塗料) エポキシ樹脂、フタル樹脂、ラッカーエナメル、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂 |
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品物の受入可能最大寸法 | 最大寸法 W:6,900mm/D:2,700mm/H:3,050mm |
設備 | 下処理場、パテ処理場、塗装ブース、プッシュプル式塗装室、バッジ式乾燥炉、出荷場 |
取扱品目例 | 住宅関係機器、パソコンラック、高速道路トンネル非常電話、その他高速道路設備、配電盤、分電盤、LED表示盤、大型製缶品、小型製缶品、その他金属部品、屋外製品など |
特 徴 |
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ワークフロー(塗装工程) WORD FLOW
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Work-01
溶剤脱脂工程
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Work-02
サンディング・パテ処理
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Work-03
養生
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Work-04
下塗り塗装~焼付乾燥
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Work-05
サンディング
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Work-06
上塗り塗装~焼付乾燥
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Work-07
検査・梱包
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Work-08
出荷