株式会社鳥井株式会社鳥井

株式会社タケヤテック INTERVIEW

株式会社タケヤテック 代表取締役社長 竹谷明紘さま 営業部 部長 平良拓造さま https://takeyatech.com/

材質問わず、複雑かつ高精度な加工に特化した会社。5軸マシニングセンターによる同時5軸加工、精密治具・部品製作、機械装置組立、三次元測定機・3Dスキャナーによる品質保証、図面の3D化やリバースエンジニアリング等。同業他社では対応できない案件にも、知識や経験、技術力で裏付けされた創意工夫のものづくりで対応する。

ニーズに応えるための努力を惜しまない

  • 最善を尽くし続ける

    竹谷さま:鳥井社長とは今から20年ほど前、阪神中小企業労務協会の青年部会で出会いました。以来、仕事でも協力し合う関係性になっています。鳥井さんでは当初、機械装置のウレタン塗装などに対応していなかったのですが、対象や種類を拡大。当社のお客さまから塗装品質のクレームを受けた際は、問題点を洗い出して研究を重ね、求められる品質基準をクリアしてくれました。また、塗装不良があった場合。「自社の責任はない」と言い張ったり、明らかなミスであっても手直し料金を請求したりする会社もある中、鳥井さんは迅速かつ気持ちよく対応してくれる! その責任感と信頼感、相談しやすさから、塗装といえば鳥井さんに1本化しています。

  • チャレンジも忘れない

    竹谷さま:当社は今年、パナソニックコネクト株式会社さまから「2024年度ベストパートナー賞」をいただきました。先方の事業活動と商品力向上に貢献した功績を認められての受賞で、協力会社さんあってのもの。特に、先方から「塗装を含めた生産体制を整備したい」との要望があったので、鳥井さんとの協力体制ができたことが大きく評価されたと考えています。本事業スタート1年目の2022年度は、当社も鳥井さんも初めてのことばかりで、鳥井さん側には半導体不足で設備導入時期の遅れへの対応、高い品質基準クリアに向けての試行錯誤といった課題を乗り越えてもらいました。そのおかげで2年目には安定した生産体制を整えられての受賞。3年目も引き続き、先方から任せていただいています。

社長も社員も、“人”として好感が持てる

  • いつも気持ちのいいやりとり

    平良さま:問題のない仕事をしてもらうのは当たり前です。その上で、「また、仕事をお願いしたい」と思うかどうかを左右するのは、結局“人”ではないでしょうか。私は進捗状況等の確認のため、鳥井さんの工場に定期的にうかがいます。その時、社員のみなさんが明るく出迎えてくれたり、重い荷物を持っていると手伝ってくれたり。その時々の気分や状況に応じて、お茶やコーヒー、ジュース、冷たい・熱いまで選べるようにと、ドリンクメニューまで用意してくれているんです。ささやかなことですが、相手を思いやる気持ちがなければできません。

    竹谷さま:鳥井社長とは「つきあいのある会社が困っていたら助けたい」といった感覚を共有できる経営者仲間でもあります。

  • 「鳥井さんなら」と期待が膨らむ

    平良さま:鳥井さんの優位性は、問題が起きた時の対応がいいところ。社長自らが率先して動いてくださるので、迅速にご対応いただいています。今後、鳥井さんに期待することを敢えて挙げるならば、営業活動も社長自らが率先して動いておられる印象があるので、営業は社員さんに任せて、社長にしかできないことに専念されると、同業他社にはできない塗装技術や環境の開拓など付加価値をより高めていけるのではないか、もっとご一緒できる仕事を増やしていけるのではないかと勝手ながら感じています。

    竹谷さま:社長に時間のゆとりができれば、会社としてもっと新しいことを展開していける・・・これまで鳥井さんの仕事ぶりを見てきたからこそ、期待を寄せています。

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  • ニーズに応えるための努力を惜しまない

    株式会社タケヤテック 代表取締役社長 竹谷明紘さま 営業部 部長 平良拓造さま
  • “できない”ではなく、“できる”方向で動いてくれる

    株式会社富士溶工 代表取締役社長 新川洋右さま