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株式会社多田工作所 INTERVIEW
得意分野は溶接構造物全般。設計支援から製作(製缶・板金・塗装・表面処理)まで自社で一貫して行う。機械組立や据付工事、アフターフォローまで対応。会社ロゴは“多”を模した三日月2つ。満ちることのない月を意味し、常に新しいチャレンジや難題クリアを繰り返し、発展し続ける姿勢を表す。
“塗装なら鳥井さん”という絶大な安心&信頼感
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圧倒的な馬力とスピード感がある
藤尾さま:弊社は塗装も含めて一貫したものづくりをしていますが、物量が多い場合や技術力を要する場合、鳥井さんに依頼しています。社員数約80人、工場数6箇所と、ここまでの規模の塗装メインの会社はあまりないのではないでしょうか。圧倒的な馬力があるんですよね。
森さま:馬力があるから早い! 今日依頼したら明日には仕上がるみたいな。以前、50トンの鉄骨を納期2週間で対応してもらいました。通常なら2カ月ほどかかる内容です。他社だったら断られていたと思います。
多田さま:社長自身に職人経験があって、現場をわかっているのも大きいですよね。説明する時間も少なくて済むなど、一つひとつのプロセスが時間短縮・スピード感の速さにつながっているのでしょう。
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スピード感がありながら、クオリティも高い
石田さま:スピード感がありながら、品質も確かです。8年ほどのお付き合いになりますが、これまでお客さんからクレームなどの指摘が入ったことがありません。
多田さま:むしろ、お客さんから「隅々まできれいに塗ってもらっている」「細かいところまで行き届いている」と喜んでいただけることが多いんです。納品時の梱包も丁寧だから、運送時に傷がつくなどの心配もありません。また、お客さんへの納品まで対応してくれるので、助かっています。
藤尾さま:塗装以降のことはすべてお任せすれば大丈夫という安心感と信頼感がありますね
同じ志でつながる、パートナー
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仲間意識が互いの発展につながっている
石田さま:鳥井さんのことを“大阪一の塗装屋”と思っています。短納期、高品質はもちろん、社長の心の余裕さや、活力や気勢あふれる社員さんからも、会社としての勢いを感じるからです。弊社の塗装部として、設備や技術面の情報提供や勉強の機会をいただくこともあって、「塗装で困ったら鳥井さん」が定番になっています。
多田さま:本来であれば、他社に技術は教えたくないはずです。そこをもったいぶるわけでもなく、快く教えてくださいます。パートナー会社として、仲間意識があるからでしょう。鳥井さんが発展されれば、弊社も依頼が増えてより発展する・・・その逆もしかり。持ちつ持たれつという関係性を構築できるのは、社長と社員さんの人柄ゆえですね。
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「NO」と答えないド根性
森さま:鳥井さんのところは、依頼に対して「NO」と答えません。常に「こうしたらできる」という方向で考えて動いてくださいます。それは弊社も同じです。この難題を乗り越えられたら、実績につながると考えているからこそ、無理してでも引き受ける。「あれを乗り越えられたから」を積み重ねた先に、当初は想像もできなかった仕事や技術、環境を開拓した今があるんですよね。その姿勢が同じだから、互いに協力しながら、常に新しいことにチャレンジできているんです。
多田さま:そう、志しが同じなんですよね。現状維持ではなく、常に前進。一緒に仕事をしていて楽しい! もう、この一言に尽きますね。